月刊書字文化

~日本書字文化協会機関紙 No88~
令和3年(2021年) 4・5月号

 

◇大平恵理会長ご挨拶
◇令和3年度の主な事業
◇新硬筆検定要項等
◇第10回総合大会実施要項
◇ひらがな・かきかたコンクール案内
◇会員募集
◇事前参加申し込みについて

(年度初めであり、スタート期間として4・5月合併号とします。今号掲載の一部と在籍者一覧は登録団体に送付されます。)

一般社団法人日本書字文化協会(書文協)
本部 〒164-0001 東京都中野区中野2-11-6 丸由ビル3階
電話03-6304-8212 / FAX03-6304-8213
Eメールinfo@syobunkyo.org ホームページhttp://www.syobunkyo.org

ご 挨 拶

一般社団法人・日本書字文化協会
代表理事・会長 大平 恵理

新年度ご案内

令和3年度が始まりました。なかなか厳しい状況は続いていますが、今年度も書文協は防疫に完全を期しながら、書写書道の学びは止めないよう前進して参ります。皆様にも、ぜひご指導、ご協力のほどお願い申し上げます。
書写書道の学びに関心のある全ての団体・個人の皆様に、新年度案内をさせていただきます。内容を列挙しますと①今年度の主な事業③硬筆課題検定(通称、新硬筆検定)実施要項等④第10回全国書写書道総合大会実要項⑤ひらがな・かきかたコンクール案内⑥会員募集。今月号で順次、ご説明いたします。

書文協の個人情報システムについて

なお、多くの団体から書文協に団体・会員登録をしていただいています。会員の皆様の多くが進級・進学されますので在籍者のデータを更新しなくてはなりません。このための団体所属者一覧に上記案内書類などを添えた文書を約300団体にお送りしました。書文協は流派を超えて情報交換できる緩やかな連合体を目指しており、すでに所属の社中を排除するものではありません。
登録システムは、書写書道を生涯学習にするために各団体・個人をサポートするためのもので、登録データは安全に保持されます。書文協の個人情報取り扱いポリシーはホームページに掲載されていますのでご覧ください。
登録がまだな団体・個人はぜひご登録ください。

所属者一覧訂正は5月末までに

所属者一覧は、令和2年度に登録していただいたものですが、学年はすでに自動で一学年進級しています。ただし、中学、高校に進学された方は中1、高1とだけなっていますので、進学学校名をお書きください。生徒名の削除、追加など修正の上、5月末までに書文協に送り返してください。書文協システムを訂正の上、出品券をお送りしますので検定、コンクール参加等にお使いください。
生徒の所属者登録をしていただきますと、生徒さんの検定、大会参加記録などは自動保存され、請求に応じて成績証明書が発行されます(有料)。
情報は独立したサーバーに保存され、他に漏洩することはありません。また、団体・個人の開示請求がない限り、公開されることはありません。

令和3年度の主な書文協主催事業

◆検定(全国書字検定)試験
偶数月2,4,6,8,10,12月に実施。当月20日までに検定作品を書文協本部に提出していただき、翌月末までに結果を返送します。
検定についてはホームページをご覧ください。現在、種々改善検討中ですので、新たに始められる場合は事前に書文協とご相談ください。硬筆課題検定(通称・新硬筆検定)については当DMに実施要項を同封しています。

◆特別段級認定試験 6、10月に実施

◆指導者ライセンス(資格)試験5,11月に実施
ライセンスについてはホームページをご覧ください。検定同様に仕組みの改善中です。書文協とご相談ください。

◆講習会 中央、各地講習会とも再開します。ただし、感染状況により中止する場合があります。スケジュール等調整が必要ですので、書文協とご相談ください。

◆全国コンクール(締め切りはどれも金曜日)
▶第10回全国書写書道総合大会 
▪ひらがな・かきかたコンクール(7/23締め切り)
▪全国硬筆コンクール(9/17締め切り)
▪全国学生書写書道展 
公募の部 9/17日締め切り
席書の部 提出締め切り9/17 地方大会開催日(7/17~9/5日の間に開催すること)
▶第10回全国書写書道伝統文化大会
▪全国年賀はがきコンクール(2022.1/21締め切り)
▪学生書き初め展覧会(同上)
▶第7回臨書展(2022.3/25締め切り)
❖展示交流会は、今年度は行いません。

◆通信教育 改善検討中。2022年度再開予定

書写書道硬筆課題検定実施要項

1、名称  書写書道硬筆課題検定(通称、新・硬筆検定)

2、主催  一般社団法人 日本書字文化協会

3、硬筆課題検定の意義
文部科学省の学習指導要領は、学校授業の大綱を定めるものですが、新たに硬筆(鉛筆・ペン)の勉強が小学校から高校まで、一貫して重視されて方向になりました。毛筆主導だったこれまでに比べて大きな変化です。硬筆課題検定は、こうした動きを先取りしてそれまでの硬筆楷書、行書検定を一本化し、さらに草書まで取り入れて2014年に始まりました。楷書、行書、草書と硬筆のほぼ全てを学べます。日常に使う実用的硬筆を考えた場合、どうしてもこの流れが必要です。

4、検定テキストの特徴「言葉の力」
「理解力、判断力、表現力」を養うことが学校教育の大きな目標とされ、この流れの中で大学入試も記述式中心に大きく変わる方向になりました。これに応えて、新硬筆検定テキストも「言葉の力・文章表現力」を育てる工夫をしています。課題文を練るだけでなく、7巻から「言葉の森」シリーズを配し、また、8課題とは別に手紙文や実用文など言語学習となるものを収録しています。

5、検定試験実施、結果・添削返却
検定試験は偶数月の年6回行う。当該月の20日までに書文協本部必着で送付、次月下旬を目途に審査結果と ワンポイント添削された受験作品を返却のため発送する。

6、受験方法
書文協指定の硬筆共通清書用紙で、課題番号に合った用紙を使用し、手本を見ずに仕上げる。清書の際の課題は、テキスト表紙裏の課題一覧を参照のこと。

7、検定料(税抜価格)

幼児編~3巻4~6巻7~9巻10~12巻13~15巻
500円550円600円650円700円

8、段・級の付与と「評価の観点」
全120課題の進度に応じて段・級を付与する。進度の測定は旧検定とは違って検定成績の累積(点)によらず、その課題で求められる「評価の観点」に合格したことで測る。「評価の観点」は、学習指導要領に準拠し「とめ、はね、はらい」など技術的に身に付けるべき点を50項目にまとめたもので、書文協の指導方法の中核を成すものである。合否ラインは48番課題までは60%、それ以上の課題は70%とする。不合格でも次の課題に進めるが、段・級が付与されるにはそこまでの「評価の観点」が全て合格していなければならない。 段級は10級から順に10段まで20段階。(課題番号と段級の対照は別表参照)

9、検定テキストと課題
新硬筆検定テキストは書文協出版部が作成する本シリーズ(全15巻)と準備編「はじめてのえんぴつれんしゅうちょう」(KADOKAWA角川書店発行、大平恵理・書文協会長著)がある。本シリーズは各巻8課題計120課題で構成しており、第1巻から学習することを原則とする。各巻とも学年相当の内容を盛り込んでおり、第1巻は小学1年生、第7巻は中学1年生、第10巻は高校1年生、13巻以上は大学生・一般相当の学年相当スタイル」。
準備編テキストでも合格すれば10~8級が付与される。

10、合格した検定課題で付与される段級

段・級課題番号テキスト名標準学年
10~8級1~10はじめてのえんぴつ練習帳年長以下
7級1~8えんぴつ・ペン文字練習帳1巻小1
6級9~16   〃        2巻小2
5級17~24   〃        3巻小3
4級25~32   〃        4巻小4
3級33~40   〃        5巻小5
2級41~44   〃        6巻小6
1級45~48   〃         〃中1
初段49~52   〃        7巻
2段53~56   〃         〃中2
3段57~64   〃        8巻
4段65~72   〃        9巻中3
5段73~80   〃       10巻高1
6段81~88   〃       11巻高2
7段89~96   〃       12巻高3
8段97~104   〃       13巻一般①
9段105~112   〃       14巻一般②
10段113~120   〃       15巻一般③

11、特別段級認定試験の実施、“飛び級”あり
標記認定試験が下記3つのケースで行われる。①旧検定(硬筆楷書、行書検定)から新硬筆検定に移行する場合②他団体の段級から書文協段級に移行する場合③新硬筆検定を進めている人の実力がぐんと伸びた場合、である。これは“飛び級”を認めることであり、③の場合は、最高2ランク上昇までとなる。
同試験の詳細については、別記、特別段級認定試験規則を参照のこと。

12、新硬筆検定添削指導コース(個人向け)
新硬筆検定は教場の指導者とタイアップして効果が上がるように工夫されているが、教室に所属していない個人向けに同コースを設けている。通信教育は現在リニューアルのために休止中であるが、新硬筆検定を通信教育的に学ぶためのコース。2か月で2課題の添削指導の後、検定試験を受験する。特別段級認定試験で“飛び級”もある。
・入会金(登録料)2,200円。スタートセットを付与。
・料金1,650円(消費税込)。検定受験料、通信費(書文協本部からの発送)を含む。

13、事務局(作品・受験料等送付、連絡先)
一般社団法人日本書字文化協会本部
〒164-0001 東京都中野区中野2-11-6 丸由ビル3階
TEL  03-6304-8212(平日10:00-17:00)
FAX  03-6304-8213
Email info@syobunkyo.org
ホームページ  http://www.syobunkyo.org
<振込先>ゆうちょ銀行
=振込用紙にてお振込みの場合=
記号00130-1-728113
名義一般社団法人日本書字文化協会
=上記以外からお振込みの場合=
店名:〇一九  口座番号:当座0728113
口座名義:一般社団法人日本書字文化協会

特別段級認定試験規則

第1条  特別段級認定試験の種類
認定試験は編入試験と進度判定試験の二種とする。 既に現行の硬筆楷書、同行書検定の受験を進めている人、あるいは他団体の段級保持者で新検定の受験を希望する者について書文協が認めた場合に編入試験を実施する。また、進度判定試験は、新硬筆検定の受験をすでに始めている者で、現在取り組んでいる課題より学びが先行していると思われるものについて、教場・本人の申し出により書文協が必要と認めた場合に行う。ただし、”飛び級“は2ランク(2段級位)以内とする。新硬筆検定は濃密に構成されており、着実に力をつけていただくために第1巻からの履修を原則とするが、本人の努力、教場の指導を得て実力が育まれた場合、これを認め、奨励するために進度判定を行うものである。

第2条 認定試験の実施方法と受験料
編入試験は随時、進度判定試験は6、10月に行う。 受験申請書(定型)は団体が一括で書文協本部に提出する。団体に属していない個人は個人申請用紙(同)で申請する。試験は、書文協が指定する課題について、手本を見ないで硬筆共通清書用紙に書いて提出する。受験料は附則で定める。

第3条 認定に基づく履修スタート学年と履修開始納付金
新硬筆検定のテキスト(15巻シリーズ)は、各巻8課題で構成されている。認定試験は、この1巻ごと(段級位別)の履修を免除するもので、いわゆる”飛び級“である。一方、個人記録のデータベースへの記録は検定を通常に進めた時と同様に課題順に必要である。この事務処理費として、認定試験後のスタート時点で履修開始納付金を徴収する。額は附則で定める。

第4条 認定試験の実施者
認定は書文協教学委員会(議長、書文協会長)が行う。書文協中央審査委員会は個々の認定に関し意見を述べることができ、教学委員会はこれを尊重しなくてはいけない。 また、団体指導者は一次判定を行うことができ、書文協はこれを尊重する。ただ、書文協本部の見解と異なる場合は協議を行う。

第5条 附則
附則① 施行 この規則は平成30年度8月から実施する
附則② 特別段級認定試験受験料 一律1,000円(税抜価格)
附則③ 認定後の履修開始時納付金 一律500円+認定試験によって進んだ課題×100円
(税抜価格)

第10回全国書写書道総合大会実施要項

1、構成
令和3年度ひらがな・かきかたコンクール(公募展)
令和3年度全国学生書写書道展(席書の部、公募の部)
令和3年度全国硬筆コンクール(公募展)

2、目的
学習指導要領に準拠して毛筆、硬筆のバランスの取れた書写書道の普及を目指します。三つの大会を一括実施することによって、書写書道の広がりを実感してもらいます。

3、主催
一般社団法人日本書字文化協会
・共催:公益財団法人文字・活字文化推進機構

4、後援(予定)
文部科学省 全国連合小学校長会 全日本中学校長会 全国高等学校長協会 全日本書写書道教育研究会

5、大会役員(敬称略)
大会会長:大平恵理(日本書字文化協会代表理事、会長)
大会副会長:肥田美代子(文字・活字文化推進機構理事長)
大会顧問:鈴木勲(公益社団法人日本弘道会会長、元文化庁長官)
:野口芳宏(植草学園大学名誉教授)
大会運営委員長:渡邉啓子(日本書字文化協会副会長)
<中央審査委員会>
顧問:小森茂・蓮池守一
委員長:加藤祐司
副委員長:辻眞智子
委員:青山浩之・加藤泰弘・柴田五郎・豊口和士・長野秀章・西村佐二・宮澤正明

6、応募・参加申し込み締め切り
ひら・かきコンクール出品     2021年7月23日(金)必着
学生展席書の部参加申し込み:席書開催日の14日前まで(開催期間は「13、開催期間」を参照)
学生展公募の部・硬筆コン出品   2021年9月17日(金)必着

7、賞(申請予定含みます)
個別コンクール賞
特別賞=文部科学大臣賞、名誉大賞(前回、大臣賞で当回大臣賞候補作品)、
大賞(大臣賞に匹敵する作品)、審査委員会賞、書文協会長賞、推進機構理事長賞、小・中・高校長会賞、全書研会長賞、各主催・後援団体の賞、教育特別奨励賞、準特別賞=優秀特選ベスト10
本賞=特選、金賞、銀賞、銅賞
総合の部(ひらがな・かきかたコンクールを除く)
書字文化賞(グランプリは文部科学大臣賞)
全国硬筆コン=硬筆・学生展=毛筆ともに優秀な作品の提出者若干名

8、優秀作品発表(ホームページ等)、学校・地教委への顕彰依頼
◆ホームページ上での上位優秀賞受賞者氏名・作品ネット展示は、11月上旬にアップ
◆在籍園・学校及び地元自治体に表彰依頼。
◆団体宛て全審査結果通知
賞状・賞品と同時に審査結果通知書を送ります。作品の記念アルバム、表装の申し込みについても同時に送ります。
ひら・かきコンクールは2段階発表
全員を対象にした本賞は8月下旬発送開始、特別賞・準特別賞は10月下旬
学生展・硬筆コンクール 10月下旬発送開始

9、出品料・参加費(1点当たり、消費税10%込み)、作品規定
*出品料は前回と同様です。
*席書の部同様に公募の部も課題は指定課題のみで自由課題はありません。

※団体応募は、出品者以外の代表者がいる場合を言います。結果連絡、賞状・賞品伝達等は代表者を通じて行います。出品・人数は、総合大会全体の合計数です。
※小数応募の加算金:団体が応募する場合、出品料の支払い合計が3,000円に満たない場合は、1,000円をプラスしてください。例えば、ひら・かきコン4点2,200円、硬筆コン中学以下1点550円、合計2,750円の場合、総額は+1,000円で3,750円となります。手数料、送料を補うもので、一般的にとられている方法です。
※筆記具
硬筆コンクールの筆記具は、鉛筆やペンなど硬筆に限り、筆ペンは使用できません。鉛筆は2Bを推奨します。学年等に応じて硬さを選んでください。中学生以上はなるべくペンを使用してください。

10、課題
課題は指定課題のみで自由課題はありません。
いずれも指定課題。学生展公募の部は、用紙の大きさが違えば3点まで応募できます。

11、参考手本発表・評価の観点発表予定
参考手本は5月上旬、ホームページで発表(ダウンロードして使用可)。評価の観点は5月下旬ホームページで発表。

12、印刷手本、応募用紙発売 ※金額は税抜き価格
印刷手本は5月上旬より発売。毛筆はA3判1枚97円、硬筆はB5判原寸大1枚37円。硬筆清書用紙は1枚12円×枚数+消費税。100枚以上は1枚12円×枚数-代金の15%(割引)+消費税。送料は希望者負担。申し込み用紙(ホームページの各種用紙ダウンロード欄から)を使用し、書文協本部に申し込んでください。

13、席書大会開催期間
2021年7月17日(土)~9月5日(日)
*地域により、夏休みが短縮される場合があります。その際は改めて発表します。

14、席書ルールと地区大会開催費
席書ルール
<学生展>制限時間は25分。書文協の朱印が押された用紙2枚に、手本を見ずに書き、自分の判断で良い方を提出します。

審査
席書は全国各地で決勝分散地区大会を開催、全作品を書文協本部に集めて、中央審査委員による中央審査会で審査されます。
地区大会会場は、書文協に開催申請を出していただき、書文協が承認した場合に席書決勝地区大会として開催できます。

15、出品に当たり
書文協では全国書字検定試験、ライセンス試験、全国書写書道大会、講習会等における事前参加登録制を実施しています。
まず「団体参加(予定)申込書」にて必要書類をお求め下さい。
参加予定者には個人別参加予定申込書を提出することで出品券が発行されます。
応募の際は、応募総括用紙、応募明細用紙を作品(必ず出品券を貼付)に必ず添えてください。出品券の貼付は、硬筆は作品の所定欄、毛筆は出品票の所定欄となります。

16、手続き書類のダウンロード
手続き用書類には<団体参加(予定)申込書><個人別事前参加登録用紙><応募総括用紙><応募明細用紙><出品票>があり、説明文書として<事前参加登録制について>がそれぞれ書文協ホームページに5月上旬アップ予定です。
書文協ホームページのフロントページにある横メニューバーの右から2つ目の「大会」にカーソルを当てると、各項目がプルダウンされます。その中の総合大会をクリックし、大会実施要項の最後に必要用紙のダウンロードコーナーがあります。現物をご希望の方は書文協本部に請求してください。

17、割引 -団体審査割引、会員割引-
出品・参加は誰でもできますが、書文協会員の場合は会員割引があります。これは、出品における事務作業等の費用として行われるものです。書文協会員規則により、個人会員、団体会員Aは5%、団体会員Bは10%、団体会員Cは15%が割り引かれます。会員制度の詳細はお問い合わせください。団体審査(一審)を行った場合は出品料から5%引かれます。

18、園・学校特典
幼稚園・保育園、学校については出品・参加によって学校会員と認定され10%割り引かれます。また、参加児童生徒1人につき手本と硬筆共通清書用紙2枚は無料です。送料はご負担ください。

19、審査
書文協本部審査会が全ての参加作品に目を通し、参加点数の約1%を最終審査候補に選び中央審査委員会が厳正に審査します。 第1審に当たる応募時の団体審査結果は基本的に尊重されますが、本部審査会の判定とかけ離れる場合は、本部が当該教室指導者と協議の上、決定します。審査は文部科学省の学習指導要領に準拠して行われます。教育漢字について総合大会の指定課題では前学年配当の漢字までを使用します。仮名遣い、句読点など原文と異なる場合があります。

20、賞状印字
全ての出品者に賞状が授与され、希望に応じ賞状の受賞者氏名を印字することもできます。1人30円+消費税を添えてお申込み下さい。氏名は出品券と同一になるため、個人別事前参加登録用紙を正確に記入してください。書体はご希望に添えない場合もあります。あらかじめご承知おきください。

21、表装、記念アルバム受付
書文協では書写書道作品の作品(展示)化を奨励しています。毛筆でも硬筆でも、人に鑑賞してもらうことが書の楽しみの一つとなります。また、展示作品化して残すことは、書の学びの軌跡となり、継続する力の原動力となるでしょう。
応募作品は原則として書文協に帰属しますが、ご注文いただくことで記念アルバム(本人の作品・写真、賞状のレプリカを配した特製)をお送りします。複数の作品化希望の場合は、2冊目からは複写作品となります。掛軸には紙表装と本表装があります。価格、申込締め切り日などは、結果発表の際にお知らせします。

22、大会事務局(作品・出品料送付、連絡先)
一般社団法人日本書字文化協会本部 事務局
〒164-0001 東京都中野区中野2-11-6 丸由ビル3階
電話 03-6304-8212(平日10:00-17:00)  FAX 03-6304-8213
Email  info@syobunkyo.org  ホームページ http://www.syobunkyo.org
<振込先> ゆうちょ銀行
=振込用紙にてお振込みの場合=
記号 00130-1-728113 名義 一般社団法人日本書字文化協会
=上記以外からお振込みの場合=
店名 〇一九 (ゼロイチキユウ) 口座番号 当座 0728113
口座名義 一般社団法人日本書字文化協会

ひらがな・かきかたコンクール案内

第10回全国書写書道大総合大会の一環として行います(同封の実施要項参照)。ひらがな・かきかたコンクールの締め切りは7月23日(金)必着です。

審査結果発表予定
2段階で発表します。第1段階は出品者全員を対象に本賞(特選、金・銀・銅賞)についてお知らせします=8月下旬。第2段階はその中から特別賞に選ばれた人について発表します=10月下旬。第一段階で作品の記念アルバム、表装の申し込み案内についても同時に送ります。いずれも賞状・賞品の発送をもって発表とします。特別賞は全体の約1.5%の出品者に授与され、その審査会は9月下旬の開催予定です。

賞品
本賞(特選・金・銀・銅賞)は子どもたちが強く待っていることから、これまで通りメダルバッジとする予定です。

出品料・参加費(1点当たり、消費税10%込み)出品規定 実施要項にもあります
1点当たり 団体550円  個人1650円
*出品料は前回と同額です。*団体出品とは、出品者以外の代表者がいる場合を言います。結果連絡、賞状・賞品伝達等は代表者を通じて行います。出品することで団体登録されます。出品合計金額が3000円を超えない場合は、1000円をプラスした出品料を振り込んで下さい。事務処理上の必要です。

課題
令和3(2021)年度ひらがな・かきかたコンクール課題
年少・年中   しろ
年 長     ことり
小 1      そらのいろ
小 2     とおいやまをみる。
小 3     あおいうみに、ふねがうかぶ。

❏ 清書は年少・年中・年長は硬筆共通清書用紙①、小1、小2年生は同用紙②、
小3は同用紙③に書いてください。
同質の紙に書いていただき公平審査するための措置で、清書用紙は書文協から購入してください。用紙は全国検定試験用紙と共通です。

ひらがな難易度表、評価の観点表を大事に

「ひらがな難易度表」、「評価の観点表」の2つの表は、書文協が考案した自慢のものです。 ひらがなは、漢字の草書体を字源として日本が生み出した文字で、漢字かな交じりの日本語の 6 割以上を占めている、と言われます。その書き方の難しさはそれぞれに違います。
ひらがなを順次覚えていくチャートとして作られたのが「ひらがな難易度表」です。今回のひらがな・かきかたコンクール課題は、この表にもとづいて作成されました。

「評価の観点表」は、止め・はね・払いなど、覚えて欲しい書写書道のルールを 50の項目にまとめたものです。検定やコンクールで出されてきた作品を、この評価の観点に照らして審査します。この指定課題の評価の観点はどこか、は公開されます。ともすれば書写書道作品の審査過程は明らかにされないブラックボックスとされてきました。単に「上手い、下手」の漠然とした評価でなく、評価されたポイントを知ることで書写書道は学びの道筋を得ます。今回のひらがな・かきかたコンクールの「評価の観点」は5月下旬に発表予定です。

園・学校特典 実施要項参照
幼稚園・保育園、学校については出品・参加によって学校会員と認定され10%割り引かれます。また、参加児童生徒1人につき手本と硬筆共通清書用紙2枚は無料です。送料はご負担ください。

書文協会員
会費納入のお願いと新規会員募集

会員組織は緩やかな連合であり、すでに所属しておられる社中などを排除するものではありません。書文協は流派を超えた書の生涯学習を目的としており、会員の会(きらら会)は情報交換、学び合い、親睦の場としてご利用ください。
教場団体(普通団体)の会員はA,B,Cの3コースに分かれ、年会費・大会参加等の減額率が異なります。学校会員は検定・コンクールなど書文協事業に参加することで学校会員に登録され、年会費は必要ありません。書文協は、書塾だけでなく幼稚園教育要領・学習指導要領の理念を遵守し、学校教育でも書写書道の活発化を目指します。
会員の認定、年会費、減額特典等を定めた会員規則(2020・4現在、抜粋)を同封いたします。よろしくご検討ください。
なお、新しく会員になられる方は入会金の規定がありますが、5月末までに入会いただくと入会金は免除されます。

<会員団体への対応>
◎書写書道に関する情報をいち早く会員にお知らせします。また、書文協主催各種事業を優先してご案内します。
◎各種減額のほか、書文協と販売提携している記念品・学習グッズの大手販売会社「吉見出版株式会社」(愛知県)から取り寄せていただきますと、会員は書写書道用品(商品番号がBとCから始まるもの)の販売価格が10%一律割り引かれます。同社では「書文協ブランド」として筆やテキストなどを取り扱っています。
◎会員団体が地域講習会を企画される場合、書文協はスケジュールを優先して対応します。
◎きらら会の利用 きらら会名は会員なら自由にお使いいただけます。各地での講習会場を取る場合など、きらら会として申込みしていただいて結構です。
きらら会代表は書文協会長が務めます。

書文協会員規則2020・4現在 (抜粋)
四条(会員の種別)
普通会員、学校会員、事業会員、個人会員、賛助会員を置く。
1、普通会員 団体を運営する指導者・責任者がなる。2、学校会員 保育所・幼稚園、小学・中学・高校、大学及び大学書道部の代表者・責任者あるいは書写書道教育担当者がなる。書文協の検定・大会等に参加することによって会員登録され、年会費は免除される。
3、個人会員 団体に属さない人がなる。
4、賛助会員 書文協の事業に賛同し支援していただける人あるいは法人がなる。
5、事業会員 年間の検定受験課題数が2,000点以上あるいは大会
出品点数が2,000点以上で教材・教具等の開発・使用について書文協との連携を企図する法人団体、あるいは書文協が特に認めた代表者・責任者がなる。 

六条(入会金)
普通会員5,000円、個人会員1,000円、事業会員50,000円。入会申請時に初回年会費と共に払い込む。

七条(年会費
普通会員は次の3コースの中から年会費を選択する。減額率とは書文協
の諸事業(検定、大会、講習会など)の参加費の減額をいう。大会で団体審査を行った場合の減額率はこれとは別に加算する。個人会員の年額会費は1,200円とする。事業会員の年会費は契約によって定める。当該年度の会費は5月末日までに払い込む。二分割を認めるが、払い込まれた会費は理由のいかんによらず返還しない。
普通会員の年会費は令和2年3月までを経過措置として半額としてきました。経過措置は終了しました。ただし年会費は現在の経過措置の額を基本とします。

コース年会費減額率
Aコース3,000円5%
Bコース6,000円10%
Cコース12,000円15%

八条(特典)
4、減額率とは、会員が全国書字検定受験、大会出品の際に割引を受け
ることで、7条の普通会員コース年会費表の右端に減額率を示した。また、教材・教具の販売提携をしている吉見出版株式会社(愛知県豊橋市)から教材等を購入する場合は個人会員も含め会員は同社から書写書道用品(商品番号がBとCから始まるもの)が販売価格から一律10%の割り引きを受けられる。

九条(きらら会) 
会員の切磋琢磨と親睦を目的とした会員の会組織として「きらら(雲
母)会」を置く。代表は日本書字文化協会会長が務める。

事前登録制について

書文協では審査機関としての社会的信頼性を高め、生涯教育をサポートする成績の保存を確実なものにするためITシステムの整備を続けてきました。この最初の作業として全国書字検定試験やライセンス試験、全国書写書道大会(総合大会、伝統文化大会)、各地講習会等における事前参加登録申し込みを29年度から完全実施しました。ITシステムは書文協の個人情報取り扱いポリシーに基づき厳正に管理されます。各教室、生徒の同意がなければ事前登録による情報が他に使われることはありません。ITシステムは各教室の独自性を尊重しながら、教室・生徒の書の生涯学習を助けるために設けられたものです。求めに応じ、検定・大会の成績履歴などの発行(有料)をいたしますので、ぜひご利用ください。

事前参加登録用紙
事前参加登録と言いましても、参加するかどうかはその時の事情によると思いますので、必ずしも参加を前提とするものではありません。ITシステムに乗せるスピードを早め、作業の円滑化を図るための措置です。
事前参加登録用紙は参加予定申込書にてご請求ください。ご請求いただき次第半月ほどで各団体宛てに人数分の枚数をお送りします。これを所属の生徒さんに配っていただき、名前、性別などの所要を書きこんだ上、書類をそのまま束ねて書文協本部にご返送ください。先生が書き込みいただいても結構ですが、事前参加登録用紙は書文協の書の学びの概略を説明する物にもなっていますので、できるだけ生徒さんにも読んでいただければ幸いです。

出品券
書文協ではこの事前参加登録用紙に基づき出品券を作成します。事前参加登録用紙は5月末をめどに(過ぎてしまうときはご連絡ください)書文協本部にお送りください。
また、これまで何らかの行事にご参加いただき、事前登録がすんでいる方については、4月下旬に送られた所属者一覧を確認し、書文協に送付することで事前参加登録したことになります。所属者一覧の内容をご確認いただき、訂正事項や団体退会者などの削除等を書き込み、集めた事前参加登録用紙と共にご提出ください。年齢、学年は自動的に1つ進みますので修正の必要はありません。
小学・中学・高校・大学に進学された場合も学校名をお知らせください。記載に何かご事情がある場合はご相談いただけると幸いです。

◇出品券を団体宛てに送ります

お手元に残っている出品券がある場合は、そのまま使用できます。新しい出品券が届いたらそちらをご使用ください。

-初めての方で事前登録用紙を提出された方-

出品券が届くまでは出品者記入欄に必要事項を手書きし、余白部分に「事前登録用紙提出済」と必ず書き添えてください。
❖コンクール応募書類、参考手本等はホームページの大会ページからダウンロードできます。
❖プライバシーポリシーはホームページに記載しています。